歌野晶午ということで、どうしても何かあるんじゃないかという先入観を持って読んでしまった。事実、読んでいる間中、ずっと煙に巻かれているような文章。
帯にある『ラスト5ページで世界が反転する!』なるほど、確かにそう来たか!という思いはあった。でも、葉桜のようなどんでん返しではなく、スンナリと入ってくる物語でした。嘘の切なさを強く感じた。優しい嘘があるのだと。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年12月7日
- 読了日 : 2014年12月7日
- 本棚登録日 : 2014年12月7日
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