作者多数の場合は一番面白かった作者の名前で分類と言うルールに従って登録したのだが、6人中4人があ行。これでは誰が一番がわからない。なかなか分類も難しいものである。ちなみに一番面白かったのはオープニングの玉川上水に死体が流れる話。人形が途中で引っ掛かったりしたらどうしようなどと、読んでいるこちらが心配になるくらいアリバイ工作としては乱暴だが、作中の推理はあくまでも仮説。真実は明かされないエンディングをうまく使っていた。後の作品は面白いのもあり今一つもあり。連作とはなかなか難しいものなのだなと実感。
読書状況:読み終わった
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ア行の作家
- 感想投稿日 : 2012年6月3日
- 読了日 : 2012年6月3日
- 本棚登録日 : 2012年6月3日
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