全ての文章が美し過ぎる。すみずみまで凝っていて・・・
苦笑いてゆうか微かに痒くなるてゆうか。
手練れってゆうんですかね? 作家に愛される作家だそうで。。
全編に漂う英国の田舎の海岸の荒涼とした雰囲気はたまらなくすき。
陰気なおっさんの暗〜い思い出が語られつつ。。
彼の最期がゆっくりとしかし確実に近づきつつある現在が進行してゆく。。
みたいな話なのに全編に漂う美しさに癒されますなあ
古びた猫足バスタブに浸かって曇りの日に、一日かけて読み耽りたいかな
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ほん
- 感想投稿日 : 2008年7月26日
- 本棚登録日 : 2008年7月26日
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