村松潔のおすすめランキング

プロフィール

1946年、東京生まれ。訳書に、シャルル・ペロー『眠れる森の美女――シャルル・ペロー童話集』（2016）、ジュール・ヴェルヌ『海底二万里』（上下巻、2012）（以上、新潮文庫）、イアン・マキューアン『未成年』（2015）、ジョン・バンヴィル『いにしえの光』（2013）、マイケル・オンダーチェ『ディビザデロ通り』（2009）（以上、新潮クレスト・ブックス）、トマス・H. クック『サンドリーヌ裁判』（早川書房、2015）、ジョン・バージャー／ジャン・モア『果報者ササル――ある田舎医者の物語』（みすず書房、2016）ほか多数。

「2016年 『果報者ササル ある田舎医者の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村松潔のおすすめランキングのアイテム一覧

村松潔のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『海底二万里(上) (新潮文庫)』や『海底二万里(下) (新潮文庫)』や『パリ左岸のピアノ工房 (Shinchosha CREST BOOKS)』など村松潔の全103作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

海底二万里(上) (新潮文庫)

海底二万里(上) (新潮文庫)

1772人
3.74
78件
ジュール・ヴェルヌ 本 2012年8月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

砕け散る大波の轟きに 炸裂する雷鳴が交錯し うなる突風が水平線の あらゆる方角から吹き つける─ 私のベッドはいつしか 嵐の洋上となり、 眠るつもり... もっと読む
レビューを読む
海底二万里(下) (新潮文庫)

海底二万里(下) (新潮文庫)

1298人
3.75
67件
ジュール・ヴェルヌ 本 2012年8月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

巷にあふれる刺激的な あれやそれにすっかり 心を奪われて、 現代に生きる私たちは 玩具箱の底にうっかり 忘れてる。 自分たちが住まう惑星 に満ちる壮大... もっと読む
レビューを読む
パリ左岸のピアノ工房 (Shinchosha CREST BOOKS)

パリ左岸のピアノ工房 (Shinchosha CREST BOOKS)

931人
3.99
99件
T.E.カーハート 本 2001年11月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ピアノを中学生まで習い、それからも趣味で弾いている程度の自分からしたら羨ましいような、深いピアノの世界を覗かせてもらった。 ピアノを愛する人との出会い、本... もっと読む
レビューを読む
マディソン郡の橋 (文春文庫 ウ 9-1)

マディソン郡の橋 (文春文庫 ウ 9-1)

838人
3.50
104件
ロバート・ジェームズウォラー 本 1997年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小説の良いところは共感力がつくこと！ってどこかで見た気がするけど、今回はそこまで共感できなかった笑 それでも読み進めたくなるような空気がそこにはあって、... もっと読む
レビューを読む
初夜 (新潮クレスト・ブックス)

初夜 (新潮クレスト・ブックス)

629人
3.65
69件
イアン・マキューアン 本 2009年11月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まだ性の解放が叫ばれる前の1960年代初頭のイギリス。幸せな結婚式を挙げたばかりの新婚夫婦は、素敵なホテルで豪勢な夕食を終えて、初めての夜をむかえる。 期... もっと読む
レビューを読む
未成年 (Shinchosha CREST BOOKS)

未成年 (Shinchosha CREST BOOKS)

564人
3.97
54件
イアン・マキューアン 本 2015年11月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どんどんページをめくらせる面白さと、深く考え込まずにはいられない重い問いかけをあわせ持つ、さすがマキューアン、という一冊。 宗教を（とりわけカルトを... もっと読む
レビューを読む
友だち (Shinchosha CREST BOOKS)

友だち (Shinchosha CREST BOOKS)

514人
3.45
31件
シーグリッド・ヌーネス 本 2020年1月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

語り手の師でもあり30年来の友だちでもあった老教授の自殺、彼の飼っていたグレートデーンの老犬アポロとの生活、作家としての葛藤という三つのテーマがランダムに... もっと読む
レビューを読む
恋するアダム (新潮クレスト・ブックス)

恋するアダム (新潮クレスト・ブックス)

412人
3.96
24件
イアン・マキューアン 本 2021年1月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一気読み。 架空の1982年（もうここから、何で架空の過去なの？！って引き込まれる。ジョン・レノンが無事な1982年）、AIのアダムを購入した主人公。 共... もっと読む
レビューを読む
甘美なる作戦 (Crest books)

甘美なる作戦 (Crest books)

337人
3.64
47件
イアン・マキューアン 本 2014年9月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なかなかおもしろい、読めば読むほど「ジェイン・オースティン」だけれど。 もっと読む
レビューを読む
夜の記憶 (文春文庫 ク 6-10)

夜の記憶 (文春文庫 ク 6-10)

312人
3.68
32件
トマス・H.クック 本 2000年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まずはこの非常に印象的な表紙に触れねばなるまい 初めに皆さんが本を手に取るにあたっての表紙がその行為に与える影響は如何ばかりであろうかを考えてみたい 私... もっと読む
レビューを読む
憂鬱な10か月 (Shinchosha CREST BOOKS)

憂鬱な10か月 (Shinchosha CREST BOOKS)

305人
3.61
24件
イアン・マキューアン 本 2018年5月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

赤ちゃんから見た両親、不倫、社会をややニヒルな目線で書いた作品。 現代のハムレットなんていうので期待したが、それほどではないかなー。本家の迫力は無いし、訳... もっと読む
レビューを読む
ダーク・ハーフ 上 (文春文庫 キ 2-12)

ダーク・ハーフ 上 (文春文庫 キ 2-12)

291人
3.56
18件
スティーヴン・キング 本 1995年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

20年以上前に買って読んだ記憶がないから開いてみた 主人公は売れない作家、実は別名義でベストセラー作家の顔を持つが、別名義を封印する決意と共に、その別名義... もっと読む
レビューを読む
ソーラー (Shinchosha CREST BOOKS)

ソーラー (Shinchosha CREST BOOKS)

287人
3.37
41件
イアン・マキューアン 本 2011年8月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

　学界の住人の日常という個人的にはなじみのない世界が新鮮だったこと、声に出して笑ってしまうジョークの数々のおかげで星印２つを免れたが、短編を集めたようなま... もっと読む
レビューを読む
マディソン郡の橋

マディソン郡の橋

286人
3.57
33件
ロバート・ジェームズウォラー 本 1993年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

※友人からプレゼント 　2007.10.7売却済み もっと読む
レビューを読む
ダーク・ハーフ 下 (文春文庫 キ 2-13)

ダーク・ハーフ 下 (文春文庫 キ 2-13)

260人
3.51
18件
スティーヴン・キング 本 1995年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主人公の別名義の分身が、邪魔な人間をバシバシ始末していく様は極悪非道 その原動力が何かが分身の視点で語られたり、赤子達があろうことかこの邪悪な存在を受け入... もっと読む
レビューを読む
海に帰る日 (Shinchosha CREST BOOKS)

海に帰る日 (Shinchosha CREST BOOKS)

231人
3.25
22件
ジョン・バンヴィル 本 2007年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ベタでクサいと優れた小説世界との紙一重的作品。妻に先立たれ自暴自棄になり、過去に失われた初恋の少女を想いながら酒を飲む。過去の情景の立ち現れ方というか、本... もっと読む
レビューを読む
心の砕ける音 (文春文庫 ク 6-11)

心の砕ける音 (文春文庫 ク 6-11)

214人
3.71
20件
トマス・H.クック 本 2001年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第二次世界大戦が始まる前、1930年代後半のアメリカ東部のメイン州が舞台。キャルとビリーのチェイス兄弟は、メイン州のポート・アルマという小さな町で生まれ育... もっと読む
レビューを読む
ローラ・フェイとの最後の会話 (ハヤカワ・ミステリ 1852)

ローラ・フェイとの最後の会話 (ハヤカワ・ミステリ 1852)

201人
3.57
40件
トマス・Ｈ・クック 本 2011年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

何十年も前に出たきり足を向けていない故郷の小さな町から、大学教授となった「わたし」のもとへ突然現れた、かつての冴えない小娘、ローラ・フェイ。いっそう冴えな... もっと読む
レビューを読む
沼地の記憶 (文春文庫 ク 6-17)

沼地の記憶 (文春文庫 ク 6-17)

192人
3.69
31件
トマス・H.クック 本 2010年4月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ストーリーはまずまずなんだけど、訳が良くなくて、ツッコミどころが多く、物語から現実に戻ってしまい、集中できず。読みづらく、読むのに時間がかかった。 調べ... もっと読む
レビューを読む
美女と野獣 (新潮文庫)

美女と野獣 (新潮文庫)

183人
3.75
6件
ボーモン夫人 本 2017年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

表題作を含む１３の短編を所収。 所収の作品には「きれいな娘と醜い娘」なる表題作もあり、その表題のままのストレートな展開に苦笑させられる。他にも短編「... もっと読む
レビューを読む
全103アイテム中 1 - 20件を表示

村松潔に関連する談話室の質問

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる！ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×