天正壬午の乱

著者 :
  • 学研プラス (2011年2月16日発売)
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感想 : 6
5

[評価]
★★★★★ 星5つ

[感想]
読み応えのある内容だった。増補版でないのが残念ではある。
2016年の大河ドラマ「真田丸」の放映が始まる前に読めてよかったと思う。
今まではほとんど注目してこなかった本能寺の変以降の甲信地方の流れがよくわかった。この著者が監修しているのであれば、極端に違和感が出ることはないと今から期待できる。
それにしても信長の野望では見たことのない武将が多数存在していたな。依田や曾根などは昌幸よりも活発に活動し、成果を上げているようだから登場してもいいような気がするんだけどな。天正壬午の乱以降はパッとしなかったのかな?
それにしても徳川も北条も上杉も全ての勢力が劣勢に陥っていた事には驚いた。やはり、本能寺の変が誰もが予想外で急いで行動していたからだろうか?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年12月22日
読了日 : 2016年1月1日
本棚登録日 : 2018年12月22日

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