ハドリアヌスの晩年とアントニヌスの統治に関してだが、ローマ帝国は統治者が血で選ばれているわけでも無く、かといって選挙で選ばれているわけでもないのに素晴らしい統治者が連続で現れるのは、何故だったのだろうか?
やはり、元老院議員になるためのプロセスが指導者としての資質を選り分け、育てるからかな?
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ハドリアヌスが晩年にちっとばかし我儘な振る舞いをしていたみたいだか、周囲やアントニヌスからの諫言には耳を貸していたようだし、アントニヌスを独断で物事を進めないし、すごいなぁ
まあ、かなり昔だから悪い記録は余り残っていないのかもしれないし、著者フィルターがかかっているだけかもしれないが、良い事だけ書かれているとしても凄い内容だよ。
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- 感想投稿日 : 2018年12月22日
- 読了日 : 2013年9月14日
- 本棚登録日 : 2018年12月22日
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