ローマ人の物語 (26) 賢帝の世紀(下) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2006年8月29日発売)
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感想 : 67
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ハドリアヌスの晩年とアントニヌスの統治に関してだが、ローマ帝国は統治者が血で選ばれているわけでも無く、かといって選挙で選ばれているわけでもないのに素晴らしい統治者が連続で現れるのは、何故だったのだろうか?
やはり、元老院議員になるためのプロセスが指導者としての資質を選り分け、育てるからかな?
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ハドリアヌスが晩年にちっとばかし我儘な振る舞いをしていたみたいだか、周囲やアントニヌスからの諫言には耳を貸していたようだし、アントニヌスを独断で物事を進めないし、すごいなぁ
まあ、かなり昔だから悪い記録は余り残っていないのかもしれないし、著者フィルターがかかっているだけかもしれないが、良い事だけ書かれているとしても凄い内容だよ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年12月22日
読了日 : 2013年9月14日
本棚登録日 : 2018年12月22日

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