曹操 下巻: 魏の曹一族 (中公文庫 ち 3-32)

著者 :
  • 中央公論新社 (2001年3月1日発売)
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感想 : 23
4

[評価]
★★★★☆ 星4つ

[感想]
三国志の曹操の生涯を物語にした内容となっている。
下巻は後継者問題に頭を悩ます父親といった感じの内容となっており、自分が死んだ後に魏を誰に託せばよいのか、乱世が自分の代で終わればよいのが終わらないのであればなど、後継者選びには腐心しているのを強く感じることができる内容だった。
後継者に曹丕を選んだことは間違いではなかったと思うが想定よりも短命だったことは想定外だったろうな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2021年6月20日
読了日 : 2021年6月19日
本棚登録日 : 2021年6月20日

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