市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像

著者 :
  • 講談社 (2013年5月9日発売)
4.12
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本棚登録 : 202
感想 : 30
1

これがノンフィクション???
初めから結論ありきで、その結論に都合のイイ内容の週刊誌や新聞等の文章を切り貼りしてまとめた、著者の妄想に思えてならない。

一番の欠点は、竹中さんへの直接取材が一切ないことかな。
故人ならともかく、竹中さんは存命されているのに、何故、本人に取材しないのかなあ?

週刊誌や雑誌等の文章の裏も本人に確認せず、またその真意も取材せず、掲載文章だけから想像して本人について書くのは、ノンフィクションといえるのかなあ?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2014
感想投稿日 : 2014年8月24日
読了日 : 2014年8月24日
本棚登録日 : 2014年7月17日

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