子供心に感じる学校や教室独特の理不尽さ、先生に対する絶対的な存在感と盲目的な信頼、そういった人間になら誰にでもある暗さやエゴ、それに加えて恐怖感や孤独感をここまで上手く表現されていることに驚きました。
自分自身にももっと軽いですが似たような体験があったので、感情移入して読めました。
乙一さんの作品はこれが初めてなのですが、また他の作品も読んでみたいと思いました。
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- 感想投稿日 : 2014年1月5日
- 読了日 : 2013年12月31日
- 本棚登録日 : 2014年1月5日
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