短編集。
『夜と泥の』が記憶に残っている、静けさの中であっと気付く間もなくもう既におしまいになってしまっているような、手遅れの先の眺めているしかないような、そういう雰囲気が大好きです。
飛先生の食べ物の描写が好きで、この作品だったか定かではないが苔をしがんで殻を捨てる、というような感じのものが出てきたことがあって、なんでかそればかりをずっと考えてしまう。なんだかよくわからない魅力がある。
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- 感想投稿日 : 2023年6月19日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2023年6月19日
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