ノンフィクションであり、当時の外交状況から拘留中の取り調べなど、詳細に書かれていてる。国策捜査の中で、著者が優先したことは日本の国益であり、そのためには自らを犠牲にし筋を通すところは尊敬に値する。外交官時代、日本の首相やロシアの官僚が認めた人物であったことは納得できる。
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- 感想投稿日 : 2020年1月11日
- 読了日 : 2020年1月11日
- 本棚登録日 : 2020年1月11日
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