国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2007年10月30日発売)
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ノンフィクションであり、当時の外交状況から拘留中の取り調べなど、詳細に書かれていてる。国策捜査の中で、著者が優先したことは日本の国益であり、そのためには自らを犠牲にし筋を通すところは尊敬に値する。外交官時代、日本の首相やロシアの官僚が認めた人物であったことは納得できる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年1月11日
読了日 : 2020年1月11日
本棚登録日 : 2020年1月11日

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