アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

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  • ダイヤモンド社 (2014年2月28日発売)
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尊敬する方のおすすめ。

①感情はクルマを動かすガソリンのようなもの。
感情に「支配」されるのではなく、
「利用」すればよい。
確かに、感情は言葉は悪いが「なにくそ」と
思うガソリンではある。
負の感情が沸いたとき、思い出したい言葉。

②子供は感情でしか大人を支配できない。
大人になってからも感情を使って人を動かそうとする
のは幼稚である。
ん、だから子供が感情に訴えるのは
仕方のないことなのだ。それを
「泣くな」などとしてはいけない。(言ってしまいがち)
大人になっても感情を使って人を動かそうとする
人が幼稚に見えるのはそういうことか。
話し方を学べ。

③「私は〇〇である」
「世の中の人々は〇〇である」
「私は〇〇であらねばならない」
性格の根っこには、この3つの価値観がある。
自分のポジションで性格が変わる
のはそういうことか。
長男なら、長男らしく真面目な感じに
一番下なら甘え上手
環境で人は変わる部分もある。

④人生には3つの課題がある。
1 仕事の課題
2 交友の課題
3 愛の課題
そして後方になるほど、解決は難しくなる。
一番難しいのは愛の課題。
身内を大切にする。

⑤罰を与えるのではない。結果を体験させるのだ。

⑥人の育て方に迷ったときは、自分に質問するのだ。
「この体験を通して、相手は何を学ぶだろうか」

⑦自分は役立っている、と実感するのに、
相手から感謝されることや、ほめられることは
不要である。
貢献感は「自己満足」
自己満足度ってなんだろう。
人に評価されなくても、貢献感は得られるのは
自分の経験からもなんとなく分かるんだけど
なんでそう感じるのかは分からないなあ。
自己満足。じゃあ、自分は役立っているっていう
自己満足ってなんだろう。
相手や場が変わったっていう事実がないと
いくら自己満足っていったって
貢献感は得られにくいような気がするんだけど・・。

⑧判断に迷ったときは、より大きな集団の利益
を優先する。
自分<仲間<社会全体
うん。分かった。

時間がない場合は、右のページだけ読めばよい。

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感想投稿日 : 2019年9月7日
読了日 : 2019年9月7日
本棚登録日 : 2019年9月7日

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