最初の方は、アンネはおてんばでお喋り好きなトットちゃんのような女の子だという印象を受けたけれど、読み進めていくにつれて、アンネがユダヤ人であるというだけで背負わなければいけない多大な困難がだんだんと見えてきた。
ユダヤ人が外に出ることもできずに、怯えながら隠れ家に閉じこもるということが現実に起こっていたと考えると戦争と人種差別の恐ろしさにゾッとする。
読んでよかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年1月8日
- 読了日 : 2022年1月8日
- 本棚登録日 : 2022年1月8日
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