アンガーマネジメントの断片的な情報は耳にしていたが、やはり体系的に纏まった情報を読むと役に立つなと改めて感じた。
怒りとアレルギーの構造は似ていて、アレルゲンや怒りのきっかけの出来事それ自体が悪いのではなくそれを受け取る人間側に原因があると考える方法論で、解決方法も取り敢えずその場の怒りを抑える「対症療法」とそもそも怒らない体質に変える「体質改善」とでマネジメントを試みます。
方法論も実際行動するのは手が掛かりますが、やれば効果がありそうなもので、早速やってみたいと思いました。
ただ、全207ページ中、怒るのが損でマネジメント出来るのが得だとの説明に74ページも費やすのは前置きが少し長すぎる気がした。
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- 感想投稿日 : 2022年2月11日
- 読了日 : 2022年2月11日
- 本棚登録日 : 2022年2月11日
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