前作よりもアトラクション性が強調され、映画としての完成度は確かに前作に劣るが、娯楽映画としてはなかなかの出来だと感じた。
登場人物に多少のキャラ改変が成されているもののベースはゲームの3を踏襲しており、ストーリーラインはほぼ同じ、改変されたキャラも作中での役割や行動はさほど変わっておらず、映画「1」の続編としても、ゲーム「3」の映画化としても楽しめた。
原作愛という点においても、「可愛すぎずブス過ぎず」という原作ヘザーのビジュアルをしっかりと再現しており、ラストには「0」のキャラまで登場する。さらには3攻略本の設定資料集にて語られた「三角頭=ヴァルティエル(ゲーム「3」に登場するクリーチャー。ヘザー=聖母を監視し転生を司る天使)説」までキッチリ拾ってくれているようで、一作目に引けを取らない濃さを誇っているように思う。
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- 感想投稿日 : 2014年10月2日
- 読了日 : 2014年10月2日
- 本棚登録日 : 2014年10月2日
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