今年の大河ドラマを見ていて、
この方が気になったので読んでみました。
三浦綾子さんの作品は「氷点」とか「塩狩峠」なんかを
中学生くらいの時に読んだ以来でした。
歴史小説を書いているなんてちょっと意外。
「細川ガラシャ」夫人って名前は知っていたけど
大名の奥様でキリシタンだった、くらいしか分からず
どんな人生だったのか
読んでよくわかりました。
明智光秀の娘ということで
なかなか大変な人生だったんですね…。
戦国時代の大名の妻というのは
本当に人権が無くて、
読んでいて痛ましくなってしまいました。
三浦綾子さんだからななのか、
“どうして細川玉(ガラシャ)がキリシタンになったのか”
丁寧に描かれていて
読み応えがありました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年9月21日
- 読了日 : 2011年9月15日
- 本棚登録日 : 2011年9月21日
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