あの日の僕らにさよなら (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2012年12月24日発売)
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本棚登録 : 1387
感想 : 133
1

桜川衛と都築祥子。
高校生の頃、互いに好意を持ちつつもちょっとしたことが
きっかけで付き合うことはなかった。

ふたりはそのまま二度と接触することが時が過ぎ・・・
大人になりそれまでのイマイチな自分から脱却した衛は
ある日偶然ネット上で祥子と思しき人物のサイトを見つける。
しかし、それはあまりにも祥子らしからぬものだった。

気になって祥子の行方を探し始めた衛はやがて祥子に
辿り着き、彼女に空白の11年間について聞くことができるのだが…
といったお話。


うーん、裏表紙の紹介に、甘々な恋愛モノと勘違いさせられたな。
全然そんな物語じゃなかったし、ふたりの主人公の変わり様に
ついてもなんだかしっくりこない部分が多くて、それぞれが
今尚悩んでいることもなんか現実味が感じられなかったな。

正直、俺には合いませんでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: は行
感想投稿日 : 2013年8月30日
読了日 : 2013年8月30日
本棚登録日 : 2013年8月30日

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