「これからの世界」で働く君たちへ [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • 外資系で働いたからこその世界での働き方を語っている。
    「世界はこうだから、世界にあわせよう」みたいな自分たちを無視した内容であることが少し違和感を覚える。
    ビジネスや人間関係の根幹が全世界共通であることが多々あることも要因ではあるが、あくまで「日本人として働くこと」を前提にしなければそもそも世界で戦えるはずがないと思う。 別にコミュ障であろうがアイデア力がなくてもいいじゃないか。と思う。
    ただ、好奇心や自己信頼、思考法はとてもおもしろかった。

  • とても刺激的な本です。読んでいて背筋がゾクゾクする文章が満載。さすがAppleの中で働いた人が書いた本だと感じることができると思います。

    今まで、たくさんのApple本を読んできましたが、かなり具体的にスティーブジョブズやティムクックの行動、発言が書かれています。それを読めば、世界の最前線のスピードの速さ、正確さ、スケールの大きさ、とにかくすべてに圧倒されます。

    スティーブジョブズにおサイフ機能があることの便利さを説明したが、「それはアメリカでは必要ない。はい、次の課題は?」と2.5秒で却下されたと書かれている箇所があります。それを読んだ瞬間、背筋に未だかつて味わったことのないほどの電気が走りました。僕らがおサイフだ、ワンセグだと延々と結論の出ないことを議論していることも、スティーブジョブズやAppleは、一瞬でカタを付けている。世界の最前線のスピードとスケールの違いに愕然としました。

    今後ますますグローバル化が進むのは間違いありません。この本を読んで、ビックリしているようではダメでしょう。この本に書かれている世界なんて当たり前だ。そんな風に感じる事ができる自分になっていかなければ、未来はないと感じました。もう手遅れかもしれません。それでも最後の悪あがきと言われてでも、もがき苦しんで世界の舞台に飛び込んでいきたいと思います。

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