ある朝、校庭で発見された生徒の死体。警察は自殺と断定するが、後日、大出俊次らによる殺人だと訴える匿名の告発状が届く。
学校の対応が後手となる中、藤野涼子は自ら真実を暴こうと立ち上がる。
宮部みゆきのベストセラーを映画化したミステリー前編。
告発状を送った生徒の意図、柏木の自殺の真相究明をめぐるそれぞれの生徒の思惑、事件を隠蔽しようとする大人、告発者の樹里が事件の時に見たものは、アトピーが原因でいじめにあう樹里などの生徒の心情や葛藤を絡めて、後編の学内裁判に続く。
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- 感想投稿日 : 2024年4月12日
- 読了日 : 2024年4月12日
- 本棚登録日 : 2024年4月12日
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