「アメリカン・スクール」
半分上の空で読んでしまったからかもしれないけれど、何が何だかわからないうちに終わってしまいました。
戦後、日本人英語教師がアメリカン・スクールに参観に行く話。タイトルから想像していたのとかなり違う内容でした。
敗戦国の日本がアメリカ指導で復興していく。日本人にとっては屈辱的なことでもあり、主人公は英語教師であるが英語を話すことにためらいがあります。自分が自分でなくなってしまうような感じがするというのです。一方で、英語を話すことを苦としない女性教師。英語だと、何でも気兼ねなく話せてしまう。
そのあたりの対比が要点なのかなぁと思います。終戦後の日米関係がポイントかと!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説・日本
- 感想投稿日 : 2010年8月31日
- 読了日 : 2010年8月31日
- 本棚登録日 : 2010年8月31日
みんなの感想をみる