養老孟司さんと内田樹さんの対談。このお二人の名前を見るだけで、高尚な対談なんやろうなあと思えるような一冊。
読んでみると、完全になめてました。かなりむずかしいです。ユダヤ人と全共闘の話はほとんど理解できませんでした。
第四章らへんくらいからは読みやすくて、おもしろくなる。
特に個性の話に関しては、自分が思っていたことを養老さんが言うてくれていた。
個性は自分で主張するものではない、とにかく他人を見る目を養え、これ、ほんまに大事やと思う。
まあ、全体的にお二人の掛け合いは刺激的で、よい本やと思います。もっと賢くなってから、また読みたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年1月22日
- 読了日 : 2013年1月21日
- 本棚登録日 : 2013年1月21日
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