山田風太郎の忍法帖シリーズの2つ目。
甲賀忍法帖はバジリスクのアニメがあったので忍術やキャラクターがイメージしやすかったが、今回は自分の想像力が全くついていけなかった(笑)
女忍者の使う技が常人のアイデアを超越しすぎていてもはや訳がわからない。
これが山田風太郎の作品なのか…と大いに納得した。
こんな作品が60年代に描かれていたとは。
当時の読者はどんなものを想像して読んだのだろうか。
男と交わると中身が入れ替わったり、男と交わると血管がくっついたりと、奇想天外な術のオンパレード。
歴史小説は読み慣れていなくて、中々読み進めるのが大変だったが、後半は人物名の漢字も読めるようになってきていた。
歴史小説は今後どんどん読んでいきたい。そうすればスラスラと読めるようになるのだろうか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年10月15日
- 読了日 : 2023年10月15日
- 本棚登録日 : 2023年10月15日
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