鍵のかかる部屋 (新潮文庫)

著者 :
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本棚登録 : 714
感想 : 38

少年期から晩年まで書いた短編小説を集めたもの。正直難解な短編もあり、同じ新潮から出ている短編集「花ざかりの森、憂国」よりとっつきづらいが、より三島の化け物っぷりが分かる短編集だと思う。

あと個人的に、三島の小説は普段たいして意識しない感覚のインデックスだと感じている。感覚の既視感というのか。

読書状況:積読 公開設定:公開
カテゴリ: 三島由紀夫
感想投稿日 : 2012年3月24日
本棚登録日 : 2011年1月5日

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