蒋介石の密使 辻政信(祥伝社新書) (祥伝社新書 344)

著者 :
  • 祥伝社 (2013年11月2日発売)
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感想 : 7
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辻政信という日本軍人が、参謀として作戦を数多く失敗した挙句、終戦期には自らの野望を求めて、蒋介石に接近し、最後は弱体化した国民党をさらに見限って、共産党へと接近していく様子を描いている。日本人という感覚以上に、自分のアイデアを大切にし、その実現のために東アジアを股にかけて躍動する彼のストーリーは新しい。ただ、どこまで著者の記述が真実なのかはよくわからないが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Historical Science
感想投稿日 : 2014年2月10日
読了日 : 2013年12月27日
本棚登録日 : 2013年12月27日

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