2022/05/25読了
#三上延作品
古書にまつわる日常の謎解き。
家族を捨てた母との再会。
五浦の告白を受けるも
自分も母と同じように古書に惹かれ
消えてしまうことを恐れ答えに悩む栞子さん。
もしこの世界にあるものが現実だけだったら、
物語というものが存在しなかったら、
わたしたちの人生はあまりにも貧しすぎる・・・
現実を実り多いものにするために、
わたしたちは物語を読むんです。
本しか興味のなかった栞子さんに
五浦さんが良い変化を与えているように見える。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
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- 感想投稿日 : 2022年5月25日
- 読了日 : 2022年5月25日
- 本棚登録日 : 2022年5月25日
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