一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか? 一流のこだわりシリーズ

  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2015年4月10日発売)
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感想 : 30
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「習慣を変える方が楽ですよ!」
成果を生み出す習慣を一生続けられるかどうかなんですよね。
自分の意思でコントロールできることは全てコントロールする。
言葉では簡単ですが実行はなかなか難しいです。
習慣にするとオートになります。
要はアタマを使わない努力をするということです。
僕の場合は16時間断食を続けています。
これは勧められていないのですが朝ごはんを抜いています。
これが一番習慣として馴染みやすいんですよね。
人のヤル気は5秒で終わると言います。
ヤル気ではなく習慣にする努力やと思います。

いかに同時進行のものを増やせるか
①自分のところで流れを止めない
②他人の時間を価値に転換させる
③プロセスの詰まりを解消する
僕自身の仕事はいわゆる管理職の補佐です。
プレイングマネージャーなので僕のところで業務を止めるわけにはいきません。
いかに組織として並行処理を続けられるかが僕の課題です。

僕は仕事する時は2つ上の役職の人がどう考えてるか意識してきました。
本書では「将棋の駒であり棋士でもある感覚を持つ」と表現されてます。
①ゲームのルールを知る(将棋なのかチェスなのか)
②自分の役割を把握する(飛車なのか歩なのか)
③盤面を見渡せる位置まで視座を高める(情勢は? 配置は?)
④自分が棋士になったつもりになる(次の一手は? 相手はどう出る?)
「相手にどう動いてもらうために、自分がどう動くか」と2段階で考えないといけないので、一段高い視座からの状況把握と冷静な判断力が必要とされます。
自分にどんな役割が当てられてて自分をどう動かすのがベストかを考えるということでしょうか。

なかなか難しいですがこれからも続けていきたいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年4月11日
読了日 : 2021年4月11日
本棚登録日 : 2021年4月11日

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