人を殺してしまうことは悪いことだが、殺される側にも問題があり、その関係者にも問題があり、それぞれの人生が交錯することで、殺人という事件が起きてしまった。そして、殺人者と彼を愛してしまった女性との逃避行が切なさを感じさせる。
悪人とは何なのかを考えさせられる作品である。
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- 感想投稿日 : 2018年9月30日
- 読了日 : 2018年9月16日
- 本棚登録日 : 2018年9月30日
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