考古学者が発掘現場から未解決殺人事件の遺体を発見したことを契機に、ねつ造事件への騒動が発展していく。
考古学者の信念が問われる作品。
思いが強すぎると、良かれと思って道を外してしまうこともあり、考古学に限らず企業での不祥事も全てはこのような思いから行われてしまうのかもしれないと考えさせられる。
タイトルの「地の塩」とは、聖書に出てくることば。イエス=キリストの教え。腐敗を防ぐ塩のように、世の中の模範的な人であれとの意。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ドラマ
- 感想投稿日 : 2018年9月17日
- 読了日 : 2018年9月17日
- 本棚登録日 : 2018年9月17日
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