読了後、まず本書の構成と紙面レイアウトが工夫されており可読性に優れていると感じた。大学出版局の編集者から見た、博士論文から書籍に変える仕事ぶりやコツが丁寧に書かれている。諸分野の学術論文を了解し、教員・研究者である著者と対話・交渉しながら、「二回り、三回り外の読者に届ける」ことを念頭に膨大な作業を行う職員も、当然「大学職員」であることを、よく覚えておきたい。
読書状況:読み終わった
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調査手法
- 感想投稿日 : 2017年12月23日
- 読了日 : 2017年12月23日
- 本棚登録日 : 2017年12月23日
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