売れっ子絵本作家だが、偉ぶることなく、オープンに作家であることのミソを情報開示している本。逆にこれくらいの情報では、皆絵本作家になれないという自信があるのかもしれない。
絵本作家はメルヘンチックな話を考えていればよいという訳ではなく、当然プロフェッショナルとして戦略的に、色々なことを計算しなくてはならない。ということがよく分かる本だった。
横滑りの絵本作家へのなり方など、最初から絵本作家になりたかったわけではなく、結果的に絵本作家になったという部分が面白い。
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- 感想投稿日 : 2017年6月19日
- 読了日 : 2017年6月19日
- 本棚登録日 : 2017年2月4日
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