原作も同時期に読んだのですが、原作とはまた別ものとしてしみじみ楽しめました。
しっかり青春だったのが良かったと思います。
原作の持つエッセンス、雰囲気を原液として、うすめて飲みやすくしたスープのような映画。
映画という時間制限の中で、原作の良さを表現するという意味で正統的に完成されているのではないかと。
観ていて、甘酸っぱく、きちんと人生を感じられる。
原作はどちらかというと、師弟愛に大きな感動があったが、こちらは羽生さんとの対決側に重きがおかれた映画でした。
私としては映画だけではなく、原作も読んでほしい。
どちらも体験するとより楽しめると思います。
そしてどちらが先でも問題ないと思います。
どちらかといえば、原作からが良いかな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年12月31日
- 読了日 : 2018年12月31日
- 本棚登録日 : 2018年12月2日
みんなの感想をみる