私は催眠を読んでからすっかり、松岡圭祐氏に魅せられ、その後嵯峨敏也、岬美由紀の物語を読み続けた。
しばらくはすっかり読書の世界から離れてしまったけれど、図書館で松岡圭祐氏の新しい本がずらっと並んでいるのを見つけ歓喜の声を上げた。
この本はマジシャンでの二人との競演と言う形になっている。
実を言うとこの本を読むまでマジシャンを読んでいた事を忘れていた。
そしてはっきり思い出した。
騙し騙しのテクニックにすっかり翻弄された事を。。。
この本は千里眼とマジシャンのキャラ達の単なる競演ではなく、千里眼とマジシャンのストーリー性がしっかり生かされた作品である。
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- 感想投稿日 : 2004年10月31日
- 本棚登録日 : 2004年10月31日
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