素直に言うと、淡々と観た映画になった。
この映画のターゲットはどこに置いたのだろう?
40〜50歳代かな。
懐かしさを誘う描画や音楽。
でもそれはターゲットが変わると、ん?となる。
平成世代には昭和が新しいと喜ばれる時もあるけど、この映画はそんな感傷を与えない気がする。
なんだろう、歴史の教科書をアニメで再現している感じ。
遊びがなく真面目な風景、人物たち。
途中で飽きそうになった。ストーリーが長く感じた。
『耳をすませば』的な感じもあった(『耳をすませば』は大好き)。
でも、『コクリコ坂から』は子どもからの感情より大人が好む子どもの感情っていう気がした。
私の一番好きなジブリ映画は『天空の城ラピュタ』
そんなワクワク、ハラハラ、成長を感じさせる映画はもうジブリからは出てこないのかな〜、残念。
*大勢の有名な俳優が声優しているけど、俳優の声だけの演技と声優の声だけで勝負している演技は差がある。俳優が声優するのは嫌いです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アニメ
- 感想投稿日 : 2012年11月3日
- 読了日 : 2012年11月3日
- 本棚登録日 : 2012年11月3日
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