小論文指導の第一人者が書くブログ文章術。
個性的で奇をてらったものではなく、基本に忠実な正統派の文章指南です。
人気者には面白い人が多いのですが、本書にもユーモアの重要性について書かれています。
確かに、人気ブログになるにはユーモアのセンスが必要だと思います(私の苦手な分野です)。
本書ではブログの設計図というか方針というかテーマというか立ち位置を考えることについて触れられています。
私が書いているブログは、最近はほとんど本や映画の感想ばかりになりました。
いわゆる“書評ブログ”の下っ端に位置しているのですが、豊崎由美さんによると「書評」というのも結構難しいもののようで、軽々しく名乗るものではないと思い知らされました。
【ニッポンの書評 豊崎由美】今後軽々しく“書評”を書けなくなる本
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20110820/p1
今後は「感想文ブログ」から成長して「書評・映画評ブログ」と名乗れるよう、励んでいくつもりです。
本書が発行されたのは2009年4月。
その後、ツイッターやフェイスブックやラインなどといったツールが普及しています。
樋口さんはツイッターやフェイスブックなどについてはどう思われているのでしょうか。
本書の続編としてツイッターやFB入門はあるのでしょうか。
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20160905/p1
- 感想投稿日 : 2016年9月6日
- 読了日 : 2016年8月31日
- 本棚登録日 : 2016年8月31日
みんなの感想をみる