極々平凡な普通な暮らしが、一瞬の出来事で粉砕されてしまい、その事実に向き合って、それを受け容れて折り合いを付けなければならない人達…それを助けようとする人達…そんな群像の物語である。非常に興味深い…
そしてこの物語に、主人公の村野が<警視庁犯罪被害者支援課>で勤務するようになって行った経過、関連する個人の事情というようなことがアクセントとして加わっている…
これは…「シリーズ化」に値する秀作だ!!(実際、シリーズになっていて、他作品も愉しく読了した…)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
堂場瞬一 作品
- 感想投稿日 : 2017年1月28日
- 読了日 : 2017年1月28日
- 本棚登録日 : 2017年1月28日
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