感動。
どこまでもれんの可能性を信じて全身全霊でれんに向き合う安先生。そして一進一退だが確実にその可能性を開花させていくれん。成長のきっかけとなったキワとの出会いと別れ、そして再会。
人間はどんな状況になっても、どんなに障害があっても素晴らしい人生を送る権利がある。一人ひとりの可能性を信じて関わり見届けること。その大切さを学んだ。
今まで読んだ芸術作品を基にした内容とはまた趣が違う。原田マハの新たな魅力を感じた一冊となった。ありがとう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年5月29日
- 読了日 : 2021年5月29日
- 本棚登録日 : 2021年5月29日
みんなの感想をみる