映画で鑑賞したはずだが、内容をキレイに忘れ去ることができたので、手に取りました。
おそらく、ジェフェリー・ディーヴァーさん、初読み。
いや~、映画化もされてる超人気作家さんって、乗り遅れちゃうとなんか手を出しづらくって。
事故によって脊髄を損傷し、首から上と左手の薬指しか動かせなくなった元ニューヨーク市警科学捜査部長、リンカーン・ライムと、その手足となって捜査をする美貌のアメリア・サックス巡査が、残忍で狡猾な連続誘拐殺人犯を追いかける物語。
定型と言えば定型。
「羊たちの沈黙」を彷彿させます。
若くてきれいな刑事を前線に出してハラハラドキドキさせたーい。
そのためには知識が豊富で、自分では動けない存在に後ろで控えてもらいたーい。
身体を動かせない安楽椅子探偵が好都合。
ということでリンカーン・ライムは身体麻痺の設定にされた気がします。
最初から映像化が前提だったのかな?
誰もが予想できるように、手足となる美人巡査は犯人と対決して危険な目に遭います。
そして恐るべき犯行を繰り返す犯人の正体と、その動機が明らかになるのですが……。
「えええ……」
私にはうまく消化できませんでした。
残念。
この超人気シリーズは現在14弾まで国内では出ているのかな。
その7作目の「ウォッチ・メイカー」が傑作らしい。
う~ん。
そこまで読む気になれるかどうか……。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年3月18日
- 読了日 : 2022年3月18日
- 本棚登録日 : 2022年3月18日
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コメント 5件
goya626さんのコメント
2022/03/18
土瓶さんのコメント
2022/03/18
ひまわりめろんさんのコメント
2022/03/18
土瓶さんのコメント
2022/03/18
goya626さんのコメント
2022/03/20