絵がとても暖かくて素敵。武骨なおじいさんの、易しさを十分に伝えてくれる。思い出は、今の感情に左右され、楽しかったことも大切なことも塗りつぶしてしまうことは多いけれど、そうしてしまうにはあまりにも尊い。ただ振り返るだけでもしょうがないけれど、今の自分がある節目を迎えた、と感じた時、おじいさんははずみであったけれど、思い起こすことは意味がある。
15.11.2
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2015年11月3日
- 読了日 : 2015年11月3日
- 本棚登録日 : 2015年11月3日
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