人生で最も選びたくないシナリオ第一章完結。
自分の真意に付き従うこと。国男との勝負も終わり、浅村との決別を思う加藤くん。1巻から通してあれほど浅村信者だった加藤くんですが、これはさぞ辛かったのでしょう、涙がホロリしておりました。それほど、彼にとって浅村は大きすぎる存在だったのかなと思うと本当に犬根性ここに極まれりな男だと思いました。最終話では、完全チンピラ化していましたが、これはこれで彼らしい終わり方だったような気もします。
さて、お次は第二章東京闇虫パンドラと銘打って、主人公チェンジでくるようですがどんな展開ですかね。真っ当なサラリーマンの転落人生を描くのか、それともまた浅村さんのクズ育成ゲームが始まるのか楽しみに待ちたいとおもいます。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年3月30日
- 読了日 : 2013年3月30日
- 本棚登録日 : 2013年3月30日
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