常識としての軍事学 (中公新書ラクレ 165)

著者 :
  • 中央公論新社 (2005年1月1日発売)
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感想 : 17
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元自衛官による、軍事の入門書。著者の思想が現れてくる部分を除けば、身近な例え等を用いていて、初心者にもわかりやすく勉強になるのでは。自分と反対の立場にある人へのもの言いとかは若干引くけど、内容としてはなるほどという部分が多かった。ミリオタとか実務者には物足りないかな。
セーラー服と機関銃、とか、なぜ軍服はカッコいいのか、といったくだけた話題から始まって、戦略的思考とは何か、今後の防衛省・自衛隊の在り方、まで、軽い話題から始まって、本質、本題に迫っていく書き方は読みやすかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年5月14日
読了日 : 2016年5月14日
本棚登録日 : 2016年5月14日

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