元自衛官による、軍事の入門書。著者の思想が現れてくる部分を除けば、身近な例え等を用いていて、初心者にもわかりやすく勉強になるのでは。自分と反対の立場にある人へのもの言いとかは若干引くけど、内容としてはなるほどという部分が多かった。ミリオタとか実務者には物足りないかな。
セーラー服と機関銃、とか、なぜ軍服はカッコいいのか、といったくだけた話題から始まって、戦略的思考とは何か、今後の防衛省・自衛隊の在り方、まで、軽い話題から始まって、本質、本題に迫っていく書き方は読みやすかった。
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- 感想投稿日 : 2016年5月14日
- 読了日 : 2016年5月14日
- 本棚登録日 : 2016年5月14日
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