気鋭の憲法学者として、平安法制くらいのころからTVなどで見かけるようになったと記憶している。
生存権、1票の格差政教分離、9条、裁判員制度、公務員の政治的中立などの憲法上のメインの論点について、判例を批判的に検討して、護憲的立場から、憲法を護りつつ、その解釈とかによって、社会をもっとよりよくしていこうというアプローチをとっている。
各論点の結論はともかく、著者の判例をみる切り口は面白いものが多かったな。
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- 感想投稿日 : 2020年5月16日
- 読了日 : 2020年5月15日
- 本棚登録日 : 2020年5月15日
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