シリーズ第3弾
どんどん 面白くなってくる。
「紫陽花のひとつひとつの花びらがもう会えないと言っているよう」
「ここにいるどの人にもその人の暮らしがあり、たくさんの過去といまを抱かえて生きている。少しずついろいろなものを失っていくけれど、世界は続いていく。だから、できることをしなくてはいけない。ひとつひとつ、自分の仕事を。」
これまではこれからの物語の展開があまり見えてこなかったけれど、この巻は次への展開が待ち遠しく感じさせるものになっていました。
八木重吉さんの詩集が欲しくなりました。
さて、第4弾が楽しみです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
生き方
- 感想投稿日 : 2020年2月2日
- 読了日 : 2020年2月2日
- 本棚登録日 : 2020年2月2日
みんなの感想をみる