これは久しぶりにどんどん続きが読みたくなる本だった!ドキドキハラハラとかそういうのではないもやもやとした「夢の中の危機感」とでもいうべきものをうまく表現していると思う。語られる夢に微妙な既視感を覚えるのは多分私だけではないはず…。タイトルもうまいですな!思わず手に取ってしまった。物語の構成としては漱石よりも面白いと思う。文学としてはまた別の話だけども。
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- 感想投稿日 : 2011年9月1日
- 読了日 : 2011年9月1日
- 本棚登録日 : 2011年9月1日
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