2001年の秋、水天宮の交差点にある本屋さんで平積みにされているのを見つけてドキドキした。『ダメな女』というのは、どういう女なのだろう?わたしのような女なのではないか?と、思う女は『ダメな女』ではないと、村上龍はこの本では言っているけれど、わたしは、ほんとうにだめなおんなであるとおもう。そんなことはさておき、なぜかわたしの持っている本は村上龍のサインが入っている。サイン会があったんなら、ちゃんと、手渡しされたかったな。装丁がほんとうにほんとうにうつくしい。思わず買ってしまうほどに。いや、ほんとは、『ダメな女』を確認したかったことのカモフラージュなのかも知れんけど。
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リスペクト
- 感想投稿日 : 2004年10月15日
- 本棚登録日 : 2004年10月15日
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