夢と現実がリアルに入れ替わる中、使命が友情に変わった瞬間に涙がぶわっと出た。
グレースがプロジェクト・ヘイルメアリーのクルーになるまでの経緯は非情なまでの合理主義なのに、異なる惑星間のグレースとロッキーがびしょびしょなウェットな関係を育む過程はこっちも顔から水が漏れてしまった。
グレースの最後は少しだけさみしい気もするけど、生涯一教師な宇宙ヒーローというのも悪くはないのかな。
どんな状態でもダイハードなグレースとロッキーに100万いいねを贈ります。
そして翻訳の小野田和子さんに最大の讃辞を贈りたいです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年5月16日
- 読了日 : 2022年5月16日
- 本棚登録日 : 2022年3月13日
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コメント 1件
松子さんのコメント
2022/05/17