人間はロボットじゃなくて、血が通っていて、いろいろ不具合があって、それぞれこだわりがあって、、、。みんな「きれい」じゃないよ。ということがよく分かる。
現実は生々しい。
第九章、春太がテープを光子に渡した後の春太の気持ちの描写。(p237)
中でも「前進しなければならない。自分は人間なのだから、前進しなければならないのだ」が、心に響く。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年2月25日
- 読了日 : 2022年2月24日
- 本棚登録日 : 2022年2月23日
みんなの感想をみる