ハムレット (新潮文庫)

  • 新潮社 (1967年9月27日発売)
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本棚登録 : 6078
感想 : 337
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昨年、オセローを読んで、シェイクスピアの面白さ・奥深さを知りました。今回ハムレットが私にとって2作目のシェイクスピアです。
翻訳の調子に馴れるのにすこし苦労するが、直にその歌舞伎のようなテンポの良さが心地よくなり、ページも進む。
1度読んだだけでは、その時代背景なども含めてわからないことも多いので、折に触れてこれから再読しようと思う。

『習慣という怪物は、どのような悪事にもたちまち人を無感覚にさせてしまうが、反面それは天使の役割もする。始終、良い行いをなさるようお心がけになれば、はじめは慣れぬ借着も、いつかは身についた普段着同様、おいおいお肌に慣れてくるものです。』

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年8月26日
読了日 : 2019年8月25日
本棚登録日 : 2019年8月24日

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