トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか (ヤマケイ文庫)

  • 山と渓谷社 (2012年7月23日発売)
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2009年に夏季登山で発生した遭難事故のレポートを題材に、低体温症の発生メカニズムとその怖さ、登山ツアーへの警鐘がまとまっている。
登山者じゃなくても興味深く読める。

低体温症は、登山時に限らず、低気温(0度以上でも)・風の強さ・雨(濡れ)の条件が重なると、容易になりうるので気をつけたほうが良い。
この症状が怖いのは、低体温になることで脳が機能不全になり、通常の判断ができなくなること。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年2月9日
読了日 : 2015年2月22日
本棚登録日 : 2017年2月9日

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