2009年に夏季登山で発生した遭難事故のレポートを題材に、低体温症の発生メカニズムとその怖さ、登山ツアーへの警鐘がまとまっている。
登山者じゃなくても興味深く読める。
低体温症は、登山時に限らず、低気温(0度以上でも)・風の強さ・雨(濡れ)の条件が重なると、容易になりうるので気をつけたほうが良い。
この症状が怖いのは、低体温になることで脳が機能不全になり、通常の判断ができなくなること。
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- 感想投稿日 : 2017年2月9日
- 読了日 : 2015年2月22日
- 本棚登録日 : 2017年2月9日
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