どういう風の吹き回しか、この本を読む直前に
たまたま林芙美子の「放浪記」と宮本百合子の「伸子」を読んだのです。
なので、与謝野晶子、宮本百合子、林芙美子のシベリア鉄道の旅をたどる
この紀行文も、大変興味深く親近感を持って読むことが出来ました。
でなければ、まったく楽しみ方が違っていたでしょう。
逆に言えば、そのおかげで著者と同様に、思い入れをもって
彼女たちのたどった往年のシベリア~パリの旅行気分を味わうことができました。
予備知識を持って本書に当たることができ、大変ラッキーでした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
図書館
- 感想投稿日 : 2011年5月7日
- 読了日 : 2011年5月7日
- 本棚登録日 : 2011年5月5日
みんなの感想をみる