絶望の隣は希望です!

  • 小学館 (2011年9月26日発売)
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本棚登録 : 211
感想 : 37
5

やなせたかしさんの生き様、考えがよく分かる本です。

どんな肉体労働よりもひもじさが辛い。
そんな体験をされたことで、間違いのない正義は「ひもじさを感じている人を助けることだ」という考えに至ったそうです。
なぜアンパンマンは自分の顔をちぎるのか、なぜすぐに弱ってしまうのか、そういったことについて知ることができ、アンパンマンを深さを知りました。
最後は生きることの大切さについて書かれており、今生きることに絶望している人にぜひ読んで欲しいなと思いました。

人生喜ばせごっこ

私もそれを心掛けていきたいと思います。

タイトルにもになっている「絶望の隣は希望です!」は、やなせさんの詩の中で一番好きな詩です。
本の中にもこの詩が書かれているので、ぜひたくさんの人の目に止まればな、と思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年2月4日
読了日 : 2022年2月4日
本棚登録日 : 2022年1月24日

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